かなり古いモデルですが、自宅ではMacBook Proを使っています。
会社のPCにリモートアクセスしたところ、あまりに動作が遅くてとても使っていられない状態。
リモート先PC・元PCともにCPU使用率は十分に空きがある。
となるとネットワーク速度の問題かと、「速度測定」でヒットしたサイトで調査したところ、なんと1〜2Mpbsしかでていないではないか。
自宅のWi-Fiは、古〜いルータな上に、回線も田舎なのでG回線なんて夢のまた夢。しかもISPは不安定極まりないASAHI-NET。
しかし、スマホで同じサイトで速度測定したら、普通に下り50Mpbsくらい出ている。
こりゃMACの無線LANデバイスの調子が悪いのか・・・我がMacBookは既にSSDとマザーボード間のバスもやられてUSBで外付けしたSSDからブートしているほど、満身創痍状態。
こりゃダメかと既に諦念半分ながら、往生際が悪い自分は、ダメもとで「SMCリセット」を決意。
しかしこれは「諸刃の剣感」がなかなかなので、せめてTime Machineでバックアップを取得しておくことに。
しかしこれもまたスムーズにいかない。
前回バックアップ取得を試した時もかなり苦戦したのだが、「Time Machine」が途中で止まるという、Macあるあるに再度直面したのである。
不具合調査のための操作がまた不具合で進まない、というストレスフル袋小路状態。
TimeMachineが進まない原因は、明確ではないが、どうやら前回失敗して試行錯誤した時にゴミ箱に残された「.inProgress」ファイルが削除できない問題が関係していそう。
そこでそのトラブルシューティングのためにたどり着いたサイト様が下記。
この記事の通りにターミナルからTrashをクリア。さて、ようやくTime Machineでバックアップが取れる・・・
・・・あれ?なぜかWi-Fi速度が上がっている・・・
つまり、ゴミ箱に.inProgressファイルがいると、Wi-Fiが遅くなるってこと??
どんな因果関係か。
いや、風が吹けば桶屋が儲かるくらいだから、「ゴミ箱が汚いと通信が遅くなる」くらいの因果関係に不条理を感じてはいけないのである。
それがMACというものだ。
私はまた一つ人生を悟った。